MacBook (Late 2009) SSDに換装、高速化にトライ!
#MacBook, #高速化, #SSD換装, #素人, #DIY
キャッシュクリアとか色々やったけどPC遅〜い、買い換えようかなぁ…と思っている方、ちょっと立ち止まって見てください。
MacBook (Late 2009) をSSDに換装しようとしたきっかけ
長い間愛用しているMacBook (Late 2009)ですが、かれこれ9年近いお付き合い。
いい加減動作が遅く、ディスクのアクセス権修復とかゴミ箱整理とか色々やってはみたものの(Adobe Creative Cloudをアンインストールしたのは一定の効果がありました)、何するにもクルクル回るどうしようもない子になっていました。
あまりにもイライラしてキーを強く叩いてしまったことも…(ごめんなさい)
最近このブログ開設しましたが、記事を書くなんてままならず、新しいのに買い換えようかなぁなんて本気で考え出したこの頃でした。
保存版!Macが重い、遅い、おかしいときのメンテナンス&高速化テクニック16選 | コトノバ
Adobe Creative Cloud デスクトップアプリケーションのアンインストール
HDDには寿命がある
そんな高機能なものは要らないし、安いのないかなぁーなんて、色々調べていくうちに、そもそもHDDの平均寿命は3-4年だということが分かりました。HDDの寿命=PC自体の保証期間となっているそう。もちろんヘビーユーザーならそれ以前にダメになっちゃいますし、個人差があります。知っている人にとってはあたり前だと思われるかもしれませんが、ど素人の私にとっては意外と短いという発見であり、9年も使ってたら「そりゃ遅くもなるわな」と納得しました。そして更にイマドキはSSD (Solid Sates Drive) なんだと。SSDについては次で触れますが、大分と取り残されていたわけですな。
HDDとSSDの違い
HDDとSSDの違いは、ど素人なのでざっくりと触れますが、SSDの方が処理が速くて、熱を発しないので長持ちする、とのこと。基本的にはSSDの方が優秀なのですが、その分値段差もあります。もちろんHDDでも速くなる分にはこだわりないのですが、HDDの換装に関する詳しい記事が見つけられなかったので、SSDでトライすることにしました。
買い換えよりも取り替え
取り替えなんて面倒くさいし、買い換えた方がいいじゃん、と思うかもしれませんが、断然換装の方が良い理由は、ずばり「コスパ」です。
買い換えの場合、Windowsなら3万円払えば格安PCが買えます。ただ、見たこともないメーカーのものばかり。結局すぐに使えなくなるんじゃないの?と疑ってしまいます。見慣れたメーカーのものを買おうとすると8万円くらい掛かってしまう。使い慣れたMacに至っては10万円前後から。中古でも5万円から8万円はくだらない。そもそもこのMacBook自体がたまたまネット回線のキャンペーンやらで4万円程度でゲットしたものなので、中古に8万円も出すことにものすごい抵抗がありました。
一方で、 換装ならHDDもしくはSSD本体価格+ドライバー+バックアップ用HDDのみ。本体価格によりますが、私の場合はトータル1万円程度でした。諦める前に一回やってみよう、ぐらいの値段にはなるかと思います。
外注も検討しましたが、2-3万円の作業料を取られるようですし、持っていく面倒臭さを考えるとあまり変わらないのでオプションから消しました。
なんたってこの手の類の、情弱に対する「作業料」がとても悔しい。
換装自体は私でもネットで調べながらできたので、小学校の工作感覚でできると思います!
準備するもの
- SSD
- ドライバー
- USBまたは外付けHDD
1. SSD
性能や容量によってピンキリですが、拘りなければ¥5,000-¥10,000で手に入ります。私は価格.comで売れ筋だったColorful SL500 320GB (¥9,850)にしました。
細かい説明読んでも違いがよく分からないですし、今のおじいちゃんHDDに勝てないやつはいないと思っていましたので、特にこだわりませんでした。
SATA 6Gb/s(SATA3.0)対応、Silicon Motion SM2258XT搭載2.5インチSSD SL500 320G
- 出版社/メーカー: カラフル(Colorful)
- 発売日: 2017/11/25
- メディア: Personal Computers
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2. ドライバー
2種類のドライバーを用意します。
▶プラスドライバー(+00) … MacBookの裏カバー用
思ったより小ちゃなドライバーが必要だったので、慌てて近くのコーナンに買いに行きました。¥300くらいでした。
▶トルクスドライバー(T6) … HDD取り外し用
星型をした特殊なドライバーでBig Cameraで¥500くらいで買いました。
3. USBまたは外付けハードディスク
バックアップ用です。
SDDに換装した後、起動するのに何かしらのOSが必要になります。
そのOSもしくはその他書類などのバックアップを保存しておくためのものです。(OSだけなら8GB USBで足ります)
私は結果的に直接Appleからダウンロードできたので、USBは使いませんでした。
まずはバックアップを
外付けハードディスクが家にあったので、そこにまるごとバックアップを取りました。取り方は簡単です。
ハードディスクを繋げ、Time Machineを起動するだけです。
HDDがおじいちゃんのせいか平常かよく分からないですが、6時間もかかってしまいまいました。前日の夜にやっておくといいかもしれません。
私はど素人なので、あとでこれが足りない、あれが足りないとワタワタするのが怖くて、とりあえず他の記事にあったUSBへのOSダウンロードもしておきました。
次はいよいよオペ開始!