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-空とパクチーとミニベロと私-

自転車通勤のススメ

 私が自転車通勤を決めたキッカケは、異動でした。

もともとDoor to Doorで30分から40分程度の通勤時間だったのが、異動をキッカケに1時間に伸びてしまうことになりました。

 

毎朝、満員電車に押し込んで入って、次の駅に着いたら雪崩れのように降りて、また押し込んで入っての繰り返しを数駅過ごした後、乗換え。萎える。

 

やっとこさ最寄り駅に着いたら着いたで朝の品川駅がまた最悪。

まさに人間ベルトコンベヤーのようで、コンコースを埋め尽くす人並みが港南口へ流れ、一糸乱れぬ様子。途中でコンビニなんて、上級サーファーじゃない限り難しい。

 

そんなこんなで、自転車通勤について調べ始めたのでした。

 

以下、自転車通勤のポイント書いていきます。

 

10km未満なら女子でもヨユウ

都内10km未満なら、趣味はクロスバイクです、って人でなくても大丈夫だということが分かりました。

実際、私は自宅から職場までの道のりは7.5kmなのですが、疲れもなくそのまま普通に業務開始できています。

スカート履けない事もないです。

都内であれば起伏がほとんどないので、立ち漕ぎも必要なく、疲れも心配ありません。

逆に、人や自動車が多いのでそっちの方がコツが要ります。

 

ヨガ知らず

以前はホットヨガなんかに通って、一応運動不足解消に努めていたのですが、習い事やジョギングを続けるっていうのはまぁまぁハードルが高いと思います。なぜなら、そのために時間を作るわけで、腰重い時や眠たい時もありますよね。

自転車通勤なら毎日の通勤“手段”なので、「週一ヨガ…あ、実は月一でした〜テヘペロ。」よりはよっぽど体によいのではと思っています。

というのも、自転車は有酸素運動(登り坂以外)にあたり、腹筋や背筋も使った全身運動になるらしいからです。

競輪選手みたいに太ももがパンパンになると想像してしまう人もいるかも知れませんが、起伏のない都内であれば、脚に負荷が掛かることもなく、バンビ脚を保てると思います。

 

コスパよし

定期代が自転車置き場代+メンテ費用に置き換わります。

加えて、先述のヨガ通いを置き換えれば、5万くらいのちょっといい自転車を買ったとしても、3ヶ月くらいでコスト回収できるのではないでしょうか。

私の場合、休日のちょっとしたお出かけも自転車になりましたので、浮いた分で一杯飲んでいます。結果プラマイゼロですが。

 

趣味って言える

異動したら「週末何してるの?」なんて話題になるわけです。

「最近自転車始めました」なんて言うと、どうでしょう。

「ヨガ」ほどリア充感ないし、「お料理」ほど女子アピ感もない。

最近はStop and Goを繰り返して街中を自転車で気まま散歩することを「ポタリング」と言うそうです。いいじゃないですか。程よくオシャレ感も出るし。

たくさん使わせていただきました。

 

疲れたらやめればいい

雨の日とか大変なんじゃないかとか、暑い日寒い日やだなーとか私も思った訳ですが、そんな時は電車で通えば良いのです。

平均週3日以上自転車通勤に置き換えれば、定期代よりも安くなるのでは?と想像します (私の場合そうなので)。

なので気ままに続けられれば得でしかないし、自分にジェントルな私は絶対に冬はお休みするつもりです。

 

10km前後ならちょっといい自転車を

ようやく、自転車始める気になったとして、肝心の愛車をどうするかですよね。

すぐ辞めちゃうかもしれないし1万円未満のママチャリでいいんじゃない?と私も思いました。10km前後の通勤でしたらせめて3万円以上のちょっといい自転車を買った方がよいと思います。この程度であればママチャリよりはマシなものが手に入りそうですし、コストもすぐに回収できて始めるのも気楽だと思います。

今度はここのところをもうちょっと詳しく書こうと思います。